【比較した結果】画像を自動で切り抜きしてくれる無料サイト3選

Photoshop不要|画像を自動で切り抜きしてくれる無料サイト【3選】デザイン

画像の切り抜きは「ツールが無いと出来ない」と思っていませんか?

安心してください。
自動で切り抜きが出来る「無料のサイト」があります。

今回は下記3つの条件にマッチするサイトを3つ紹介します。

  1. 無料のサイト
  2. 自動で切り抜き
  3. ツール不要

実際に、私が自動切り抜きを実践したので、ビフォーアフターの画像を交えて紹介していきます。

 

画像の切り抜きとは?

認識に差が出ないように確認しておきます。
この記事で紹介する「自動切り抜き」とは、次のように「被写体」だけ残して背景を削除した画像になります。

被写体を残して背景を切り抜いた画像

 

画像を自動で切り抜く無料サイト【3選】

では、早速紹介していきます。

ちなみに、切り抜きに使った画像は次の2つです。

ちょっとイジワルかもですが、、
手動でやると、ちょっと面倒なものをあえてチョイスしてみました。

自動の切り抜きテストに使った画像2枚

これを踏まえ、見ていきましょう!

 

remove bg

remove bg

remove bg
https://www.remove.bg/

切り抜き結果

クリックすると大きい画像で見れます。remove bgの自動切り抜き
ムムム、、、
ただ画像をポイっとアップしただけで、このクオリティー!
犬の毛も、違和感が出ない程度にうまいこと切り抜けてます。
すばらしい。河村さんの右頬と髪の毛の間に、背景は残っていますが「ほんの数秒」でこれなら文句なしです。

仕上がり画像は調整できる?

できます。

切り抜き後の画面で「Editボタン」を押せば、不要な箇所を消したり、必要なところを戻したりできます。
マウスのポイントを消しゴムのようにして操作できるので、直感的で分かり易いです。

不満な点

無料かつ一瞬で自動切り抜きしてくれるので、不満という不満はないです。

強いて上げるとすれば
無料版では、切り抜き後の画像は「600px」くらいのサイズでしかダウンロード出来ないこと。

これに関しては、画質を落とさず画像を大きくできる他のサイトがあるので、何とかなります。

記事の最後に紹介しますね。

PhotoScissors Online

PhotoScissors Online

PhotoScissors Online
https://photoscissors.com/

切り抜き結果

クリックすると大きい画像で見れます。PhotoScissors Onlineの切り抜き結果
これまた素晴らしいクオリティーです。
ひとつ前のremove bgと比較しても、遜色ないレベルです。
犬の毛の処理も良い感じで、他背景に合成しても違和感なく馴染むでしょう。
河村さんの持っている「卒業証書?」の上の方が消えていますが、この程度であれば修復可能です。

仕上がり画像は調整できる?

できます。
仕上がり確認画面の、左上に調整ツールが並んでいるので、そこでお好みに調整可能です。
remove bgよりは若干クセはありますが、複雑ではないのでスグ慣れます。

不満な点

はっきり言って、PhotoScissors Onlineも不満はないですね、、

大きな画像のままダウンロードするには、remove bgと同じく課金が必要ですので、そこは把握しておきましょう。

後は、若干アンシャープマスクが強めな感じなので、remove beよりも「シャキッ!」とした画像になります。

Background burner

Background Burner

Background burner
https://burner.bonanza.com/

切り抜き結果

クリックすると大きい画像で見れます。Background Burnerの自動切り抜き後
あれ…?

切り抜きめっちゃ雑やん、、、これはちょっと、、

と、正直思いました。
でも、それが考えが違いだったことにスグ気付きました。

そもそもの、切り抜きのコンセプトが違う感じです。WEB上で調整する前提なんだと思います。
これについては後述します。

仕上がり画像は調整できる?

できます。

そうです、調整がとっても使い易い。直感的に切り抜きたい輪郭を調整できるので、少し手を加えるだけで、綺麗になります。
この調整ツールを使う前提で、最初はある程度大まかな切り抜きになっているのではと思ってしまうレベルです。

数分あればこの位はスグです

Background Burnerの修正ツール

しかも、無料のままで、おおきいサイズの切り抜き画像がダウンロードできる!
これは非常にありがたいです。

不満な点

良くも悪くも、最初の自動切り抜きのクオリティーがやや低いので、少し手間がかかる。

あとは、ユーザー登録しないと画像をダウンロード出来ない点。
ただ、登録すれば「大きい切り抜き画像」がダウンロードできるので、数分の登録作業に対するメリットは大きいです。

 

紹介した中で使うならどの画像切り抜きサイト?

あくまで私の考えという前提で

気軽に使うなら

remove bg
https://www.remove.bg/

1番目に紹介したサイトです。
自動で、しかもわずか「数秒」で切り抜いてくれる上に、クオリティーも良い。

チャチャっとラフでデザイン試したい時なんかには最適じゃないでしょうか。

 

高画質で大きな画像を使いたいなら

Background burner
https://burner.bonanza.com/

3番目に紹介したサイトです。
自動で切り抜くクオリティーはやや低いですが、調整ツールがすごく使い易い。

画質を落とさず大きな画像が必要な時、とても便利だと思います。

 

画質を落とさずに画像を大きく出来るWEBサイト

remove bgを使いたいけど「600px」だと小さいよ、、、
という方に是非試して欲しいサイトです。

 

使い方は簡単で、写真をアップして

  • 写真 or イラスト
  • ノイズ除去の強さ
  • 画像の大きさ

この3つの項目を選択し「実行」を押すだけです。
試しに「remove bg」で切り抜いた「613px」の画像を大きくしてみました。

クリックすると本来の画質で見れますwaifu2xで拡大した画像(低画質)
どうですか?素晴らしいですね。
どうしても画像が小さくて困っている場合は、一度試してみると良いでしょう。

 

自動切り抜きのクオリティーに満足できない場合

有料サイトを使う

ツールを使わずに、これ以上のクオリティーを求める場合は、有料サイトを使うのも手です。

ただ、この記事の本質から外れるので、いくつかリンクだけ置いておきます。
爆速かつ「100円前後」で切り抜いてくれるので、困った時の選択肢として把握しておくと良いかと思います。

切り抜きPHOTO
https://www.gen-zo.com/kirinuki/

切り抜きjp
https://kirinuki.jp/

 

Photoshopを使う

結局ここに行き着いちゃいますね。

Photoshopなら月額1000円弱で使えて、ハイクオリティーな切り抜きが簡単できます。
ただ、こちらも記事コンセプトから逸れるので深堀はしません。

Photoshopを使うメリットやイラレとの違い、価格などを解説した記事を書いているので気になる方は目を通してみてください。

WEBデザインはPhotoshopとillustratorどっちを使う?具体例で解説
WEBデザインをするには「Photoshopを使っとけば良いの?」「illust...

 

まとめ

画像の切り抜きは「ツールがないと出来ない」「手間がかかる」と思っている方も多いかと思います。
ですが、AI技術の進歩により「かなりお手軽」かつ「ハイクオリティー」に、切り抜きができるようになりました。

今日紹介した3サイトは、いずれも「自動切り抜き」に置いて素晴らしいサイトです。お気に入りに登録しておけば、ちょっとした時に助かりますよ。

是非、WEBデザインに活用してみてください。

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